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天竜病院内科Q&A
キーワードは「とりあえず、内科」

Q:そもそも内科って何ですか?
A:ひとことで言うと、「からだの病気を診断し、おもにお薬で治療する診療科」です。

Q:どのような診療をするのですか?
A:まず患者さんや家族から、くわしくお話を聞きます(問診)。 (1)「いつから、どのような症状があるか」「どのようなことに困っているか」(現病歴)(2)今までにかかった病気について(既往歴)、ご家族の方の病気(家族歴)、また仕事やふだんの生活、またお酒やタバコなどについて(生活歴)。

Q:つぎに何をするのですか?
A:患者さんを詳しく診察します。心臓の動きや呼吸の音を聴き(聴診)、お腹を触ります(触診)。そのほかにも必要な診察をします。その後で、必要な血液検査やレントゲン検査などをします。

Q:検査は後回しなんですね。
A:最近は進歩した検査技術が注目されていますが、実は内科の診断で最も大事なのは、昔も今も“問診”です。ベテランの内科の医師は、患者さんから話を聞いただけで、だいたいの病気の見当がつきます。ですからご本人がうまく話せない場合は、家族の方などにお聞きすることになります。また話の内容だけでなく、診察室での患者さんの様子なども診断のてがかりになります。つまり内科の診察は、患者さんが診察室に入った瞬間から始まっているのです。

Q:どんなことでも話さなければならないのですか?
A:話したくないようなことでも、病気の診断に必要なことはできるだけお話し下さい。医師は患者さんから聞いた個人の秘密を、他人には知らせてはいけないことになっています(守秘義務)。

Q:どのようなときに内科にかかればいいのですか?
A:内科は臓器・器官によって、たくさんの専門分野に分かれています。しかしどの分野の専門医も、医学全般の広い知識と豊富な経験を持っているため、どの医師が診察しても、必ず正しい病気の診断にたどりつきます。からだのどこが病気かわからない、あるいは病気かどうかもわからないときには、とりあえず内科にかかって下さい。

Q:天竜病院の内科の特長を教えて下さい。
A:現在当院の内科には、呼吸器科、神経内科、それに内分泌内科の専門医がいます(常勤医)。それぞれの専門分野の病気はもとより、カゼなどの一般的な病気や、地域に多い高齢者の医療、また救急医療にも可能な範囲で対応しています。病院の規模は小さいですが、そのぶん小回りが利くため、丁寧な診察ときめ細かな対応を心がけています。また近隣の大病院よりも、初診料が低く設定されています(紹介状がない場合)。

Q:どのような病気の治療もできますか?
A:医師の専門分野と病院の設備に限りがあるため、高度に専門的な診断や治療が必要な病気には対応できない場合があります。しかしそのような場合でも、近隣の医療機関や大学病院と連携をとって、あらゆる病気について万全の対応ができる体制が整っています。ですからどのような病状でも、安心して当院の内科にご相談下さい。

治る高血圧、治らない高血圧 ~二次性高血圧について~
全ての高血圧が治らない訳ではありません。

一般的に高血圧というと、「親・親族みな高血圧だから自分は高血圧の家系で治らない」とか「一度、血圧の薬を飲み始めるとずっと飲まなくてはいけない」というような治らないイメージがあるようです。しかし、全ての高血圧が治らない訳ではありません。
実際、高血圧の9割は、体質や、塩分の過剰摂取といった生活習慣によって高血圧になったため、いわゆる治らない高血圧です。
しかし、残る1割は血圧上昇を来すホルモンが過剰に出ることで高血圧となる二次性高血圧といわれるもので、ホルモンが多すぎることで二次的に血圧が上がる高血圧なので、ホルモンの分泌を抑えれば、高血圧も治ります。
しかし、ホルモンが多すぎるかどうかは一般の診察では分からず、医療者が疑って血液検査をしないと診断がつきません。そのため、治る高血圧の患者さんが治らない高血圧として、ずっと大量の薬を飲み続けている可能性もあるのです。
もちろん二次性高血圧であっても、長年、高血圧の状態が続いている場合は動脈硬化が既に起こっていて、完全には治らないこともありますが、早期に見つかれば十分に治る可能性はあります。治らないまでも、薬の減量が出来る可能性が高いです。

高血圧といわれたら、まずはホルモン検査をすることをお勧めします。

ホルモン検査には、採血条件があるので、ご興味のある方は、内科にご相談下さい。
ただし、二次性高血圧であってもなくても、塩分制限は必要です。既に知られているように、平成9年の国民栄養調査から本邦の塩分摂取量は13.5g/日と過剰であり、健常者であっても10g/日以下への減量を推奨しています。
実際に高血圧患者さんに行う塩分制限は7g/日です。
血圧を維持するのに最低限必要な塩分は3g/日でよいといいとされていることを考慮すると、いかに余計な塩分を摂取しているかがわかります。
減塩指導を希望される方も、是非ご相談下さい。
当院で、栄養指導を行っています。

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